洗顔料が肌に合っていない

以外と見落としがちな洗顔料

肌の赤みやかゆみ、ニキビなどの肌トラブルがなかなか治らないという時、多くの人がまずスキンケア内容を見直します。特に化粧水や乳液、クリームなど基礎化粧品を重点的に見直すケースが大半です。もちろん、基礎化粧品の見直しも大切ですが、スキンケアの基礎の基礎となる洗顔で使用する、洗顔料を見落としてしまいがちです。

スキンケアにおいて洗顔料はまず最初に肌に密着するものです。この洗顔料が自分の肌に合っていなかった場合、いくら基礎化粧品をあれこれ変えたとしても、気になる肌トラブルは改善されないかもしれません。基礎化粧品だけは変えたけれど肌トラブルが改善されない、何となく肌の調子が悪いという場合は洗顔料を見直すのも良いでしょう。

自分の肌に合うものを選ぼう

洗顔料は自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。例えば、乾燥肌よりという人が毛穴汚れや皮脂を気にするあまり、洗浄力の高い洗顔料で毎日顔を洗ってしまうと、肌に必要な皮脂や水分を過剰に逃してしまうリスクがあります。そうなると、どんどん乾燥肌になってしまうでしょう。また、乾燥肌や敏感肌に偏っている肌質の人だと、角質をケアするピーリング作用のある成分配合の洗顔料も刺激が強く、気になる肌トラブルの悪化につながる恐れがあります。

また、いくら肌に良いと言われている美容成分などを配合している洗顔料でも、肌質によって配合成分が肌に合わなければやはり肌トラブルを招いてしまうでしょう。まずは自分の肌に合う洗顔料を見つけるということが、美肌への近道です。